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ボンガイチニョの日常世界

いつでもノーテンキ。 趣味は哲学・映画・音楽・バイク。バイクは免許取得中。

【雑記】再びけものフレンズについて!けものフレンズ12.1話に寄せて

こんにちは。
ボンガイチニョです。

 

けものフレンズ12.1話「ばすてき」見ました。

たつき監督が言うようにまさしく難民キャンプでしたね笑

アライさんよきかな。

 

今日は前回高く評価したけものフレンズですが、もう少し詳しく記事にしたいと思いました。

 

(前回のけものフレンズの記事はこちら)

 

 

bongaitinyo.hatenablog.com

 


僕はけものフレンズに関してはおおむね高評価です。
たまにネット上でボロクソに言われているけものフレンズですが、ここ最近のアニメ(僕がよく見ていた2010年前後が僕にとっての最近です。ホントに最近のは知りません!)と比べるとストーリー構成がしっかりしていました。

 

ただ不満が無いわけではありません。
しかしこの不満はストーリーに対する個人的な見方であって製作側を批判したりするものではありません。

 

僕の不満は主にストーリー終盤に関してのものです。


それは最終回でかばんちゃんが島を脱出したことです。

前回の記事を読んだ人は「むむ?」と思うかもしれません。
たしかに僕は前回の記事において「物語がジャパリパーク外に出ることがなかった」という点を評価しました。
しかしそれはかなり譲歩した上での高評価なのです(わがままですいません・・・)。
もしかばんちゃんがジャパリパーク外に脱出していたとすると人間が絶滅しているのなら荒廃した人間世界を、絶滅していないのなら普通に進行する人間世界をうつすことになります。
そうなったとき閉じた物語世界が外部の物語世界へと開かれることになり、今まで僕が楽しんできていたけものフレンズディストピア的な閉塞感・非日常感、その雰囲気をにおわせつつも何事もない日常が完全な非日常に転じてしまうのです。
かばんちゃんに島の外にも出てほしくなかったのは、けものフレンズの非日常的な日常という特質を損なってしまうのではないかと考えたためです。

 

けものフレンズは一見するとかばんちゃんとサーバルちゃんの冒険譚と思われます。
毎回新たな「ちほー」に向かい、新たなフレンズと出会う。そして一度出会ったフレンズとかばんちゃん一行が再び出会うことがない・・・というストーリー進行だったので冒険譚ということも可能でしょう。
しかし僕は冒険譚的な見方をしたくないのです。
僕にとってけものフレンズは非日常的な日常こそが根本だと思われるのです。

 

冒険譚的な見方をすると、最後にかばんちゃんらが島を脱出するのは自然です。
移動し各地のフレンズたちの欲求を実現していく。かばんちゃんの心の有り様も移動を重ねるにつれて変化していく。これらは十分に冒険でしょう。
製作者側もけものフレンズを冒険譚と位置付けて構成したことでしょう。

 

でもサーバルちゃんやかばんちゃんがセルリアンに飲み込まれたり、かばんちゃんが島を脱出したりという完全な非日常との遭遇は僕がけものフレンズけものフレンズたらしめている(と僕が考えている)特質に合わないのです。

 

というわけでわがままな不満でした笑

 

では。